2011年2月18日金曜日

iPhoneが水没した時のこと。How to use the submerged iPhone

ぼくがiPhoneを水没させたのも、もう大分前のことになります。

その日は、オーケストラの演奏会会場の打ち合わせの日でした。(とはいえ、ぼくは仮面ライダーチップスのチップなわけでしたが)
早起きが超絶苦手なぼくは午前8時に起きるというムリが祟ったのか腹痛に見舞われ、会場最寄駅のトイレにてセカンドインパクトが起きたわけですね。


くだらない話は置いておき、さて、「iPhone 水没」で検索して来た人でしたら、他に良質の記事をたくさん見てきたかと思うので、あまり内容を被らないにしてみたいと思います。
この記事で扱うのは、水没してテンパって振っちゃったし(禁止事項のひとつ)、乾燥剤をつかってもタッチスクリーン、バックライトまで回復したけれども、ボタンが全然反応しないという涙目状態の人にむけて書きます。


How to use ボタンの効かないiPhone(理論編) です


参考にぼくのiPhoneの回復した様子は

  1. タッチスクリーン
  2. バックライト(水滴あり)
  3. バックライト(右上が若干暗かったが完全復活)


2までが1週間ほど、3までは3週間ほどでしたでしょうか。尚、最終的に2ヶ月たってもボタンは治りませんでした。




命題ボタンの効かないiPhoneでどこまでのパフォーマンスを発揮することが出来るのか。

ではまず、ボタンが効かないとどうなるのか。

  • ホーム画面に戻れない。
戻れません。ホームボタンが押せないのですから、アプリは開いたらひらきっぱなしです。
スライムのように親しかったホーム画面が一転、はぐれメタル化します。

  • 常にマルチタスク
カチカチッとダブルプッシュしてもモアイ像の如く表情を変えないのですから、Skypeとか開いたら命取りになります。メモリと電池食われまくります。

思ったより少ないですが、これは言い換えるとツールバーの表示されないパソコンのようなものだ、と言えばかなり致命的なことだということが分かっていただけるかと思います。
そんなの知ってるから早く解決方法教えろっていう水没させたおマヌケさんは少し落ち着いて下さい。諦めが肝心です。ネットの記事ほど復活はしないんです。諦めが肝心です。大事なことなので二回言いました。


はい、アプリは殆どあきらめましょう。
一応、使うことは出来るのですが、面倒です。友達といっしょにいないと困ることになったりします。


さて、ホームボタンを使わずにアプリ間を移動する方法を覚えていますか?
その1つが、プッシュ通知です。ピョンって出てくるあれです。


ぼくのスタイルの場合、基本的な画面はTwitterアプリです。
ちなみにぼくはTweetieのファンだったので、公式アプリ派です。はい、プッシュ通知があれば構いません。

Twitterのアプリをメインの画面にする理由がいくつかあります。

  1. Twitterを見れる
  2. Twitterのアプリ内ブラウザで基本的なウェブ閲覧が可能
  3. ウェブ閲覧を利用することによりGmailを使い、メールのチェックが可能
  4. ウェブ閲覧を利用しiTunesリンクを踏むことにより、AppStoreアプリへの移動が可能
  5. Twitter廃人だから
最後はさておき、それ以外は重要なことです

1. Twitterを見れる
Twitterを使う人にとっては、通勤時間などのスキ間時間をそれで埋めるのが日常になっていると思います。(それは情報収集だったり、ネタポストだったり、女子高生のフリをして「ニーソぬくぬくだお(*´ω`*)」とか「胸がキツくなってきた・・・(´・ω・`)」ツイートしていたりと、それぞれではあります)

ぼくみたいな人だと、水没した瞬間、すぐさま電源を消すべきタイミングにツイートをしていたりします。(http://twitter.com/tyshu/status/28456973070
また、このツイートからは、水が内部に侵入したためにタッチパネルがおかしくなってうまく入力できなかった様が確認できます。(そのため電源も切れなかった…)





2. Twitterのアプリ内ブラウザで基本的なウェブ閲覧が可能
iPhone含むスマートフォンのウリのひとつは、ウェブ閲覧です。実際、水没した際にホーム(画面のようになる)アプリを選ぶとしたら、初心者はSafariを選ぶでしょう。実際、次項次々項にのべることはsafariでもできますので。


3. ウェブ閲覧を利用することによりGmailを使い、メールのチェックが可能
もうひとつのウリといえば、パソコンのメールの閲覧、送受信でしょう。パソコンでなければ確認が面倒だったパソコンのメールが、連絡先のメインとして利用できるほどに便利だからです。しかも、最近はウェブブラウザから確認するとHTML5をベースとしたもので閲覧でき、iPhoneのメールアプリとくらべても遜色のない使い勝手となりました。
複数アカウントは、頑張ってください…


4. ウェブ閲覧を利用しiTunesリンクを踏むことにより、AppStoreアプリへの移動が可能
これがミソです。ぼくは栄光の架け橋と名付けるこのアクション、これに気づいたときは戦慄しました。これをある工夫を加えると、ホーム画面に戻ることができる。
これに関しては胸を張って主張ができるアイディアです。ひょっとしてネット初出じゃね?ってくらいです。すぐさま説明したいくらいですね。


 5. Twitter廃人だから
楽しいっす。



なんかプレゼンとして作ったほうがいいんじゃないかなと思ってきた。


長くなってしまったので細かい設定や、4でのべたイノベーション的アイディアに関しては次回設定・実施編にてまとめようと思いますー




thanks!
 tyshu

2011年1月27日木曜日

立ってパソコンいじるのもアリかもしれない。スタンディングコンピューティング!







最近巷で流行ってもいないものに、立ってパソコンを使うというものがある。

至って単純、机の高さを高くしてパソコンを使うというわけだ。

なぜこんなことをするのかと思うだろう。自分も、以前インターネットで「イスのない事務所」のニュース記事を見たとき、同じように思った。さらには、「イスの経費を浮かしたいのだろうか、セコいなぁ」とまで思ったくらいだ。


そう感じていたのに、実際に試してみることになったキッカケは、Twitterでの@HYamaguchiさんのとあるツイートを見たからだ。
ツイートにはwebのリンクがあり、その先はあの有名なLifehackerだった。そしてぼくは出会ったのだった・・・


立ったまま机に向うと快適!


さて、ではスタンディングコンピューティング歴2日のぼくが、上記記事などを参考にスタンディングコンピューティングのすばらしさを伝えたいと思う。

まず、カロリー消費
一日のうちかなりをパソコンに向かっている人は運動不足になりがちだ。下半身がイスというものから開放されてそわそわする!気づいたらステップを踏んでるくらいにね。

次に、姿勢がよくなり、集中力がアップ!
イスに座ってパソコンをいじると、どうしても少し前かがみになってしまう。そうすると猫背気味になってしまうし、呼吸が浅くなってしまう。呼吸が浅くなると、集中力が欠けやすくなる。
それがスタンディングコンピューティングならどうだろうか。座っているときと比べると、かなり背筋が伸びる。堂々と直立し引き締まった表情でパソコンをいじる今のぼくはダビデ像の様に凛々しいに違いない。

そして、イスのありがたみを知る
いやぁ、ずっと立ってると疲れるんですよ。痛くなる。慣れればそうでもないらしいのだけど、その後に座るイス。これが気持ちいい。もうちょっと立っていれば、もうちょっと気持よくイスに座れるんじゃないかなぁと、ついつい仕事を楽しんでしまうに違いない。

とりあえずはこれくらいでしょうか。後は少し集中力にかかわりますが、立つ・座るで簡単にメリハリの切り替え、ON.OFFを付けやすいことでしょうか。これも結構重要かなと思います。


ここまで読んだあなたはきっとスタンディングコンピューティングに興味を持ったに違いない。でも実際にするとなると、机がない。新しく買うのも・・・とためらうだろう。
ここでさらにグレートなアイディアを記そう。




机 on 座卓

イケる!イケるぞこれ!!!
見た目はどうあれ、これで十分に代用できるんです。自分のものは、高さが約100cm、立ち机にしては若干高い程度ですが、完璧。






他には、ダンボール等を使ってイスに足を履かせるものなどいろいろあるが、座卓の良さは「手軽かつ収納スペース増!」だろう。



少しでも興味を持ったなら是非やってみよう。
そこには新しい世界が待っているかもしれない・・・!



2011年1月25日火曜日

Bloggerでblogを始めてみる。

最近はもっぱらTwitterばかりを使っていて、前に始めてみたblogは既にもう、黒歴史となっていた。

blogはもう一度やりたい、けれども残滓がチラつき心が居たたまれないので、折角だから、ということでBloggerに移転してみる。
いや、リセットするから移転というのは少し違うか。

海外のサービスだからか、fc2blogやアメブロ、はてブとは大分違うなぁ、というのが印象。若干重いのかな。
だけれども、Googleだ。GoogleAppsを少しいじったことがあるので慣れるのにはそう時間が掛からなさそうだ。


とりあえず、新しいblogが今ここに始まったのだ。
どんなことを書いていくか、残念ながらまだ、分からない。

いやむしろ、自分がどんなことをして行きたいのか、しているのか、それをアウトプットして視覚化するために、blogを書く。
言ってしまえば、自分は自分のためにこのblogを始める。
その内容がもし、誰かの目にとまり、もしその人の役に立てるような、示唆を与えるようなことがあれば嬉しい。

だけどやっぱり、ぼくはぼくのために書き始めるのだー。


そしてこんな格好つけた文章を見て逃げたくなる自分がいつかいるとおもう。
『思想地図β』、東浩紀による「創刊に寄せて」を読んだせいだ。違いない。blogの方向性が決まるまで、文面のテンションは超変わるとおもう。